「美しい座り方」を身につけよう!
【1】ご挨拶 皆さん、こんばんは。魅力開発コンサルタントの櫻井です。 プロフィールはこちら。 http://www.b-s-a.biz/lecturer/lecturer03.html
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さて、先日クライアントとの打ち合わせのために電車に乗って移動していたときのことです。目の前に座っていた女子高生の姿を見て、思わず目がテンになりました!なんと、彼女はスカート姿であるにも関わらず、両足を広げた状態(いわゆるおっさん座り)で堂々と2人分の席を占領していたのでした。
しかもそのみっともなさに唖然としていると、こちらの視線に気付いたのか「見てんじゃね〜よ!!」とでも言いたそうな顔でこちらを睨みつけてくるではありませんか!!
う〜む、ここまで来ると何も言うことはありません…マナーの悪さ、自覚の低さ、それでいて無駄に高い自意識。その全てに圧倒された、櫻井秀樹31歳の秋でした…
【2】美しい座り方を身につけよう! 自意識の高さはおいておくとして、座り方の醜い人はよく見かけます。これは日本には椅子に座る文化がなかったためだと考えられます。それでも着物を着ていれば最低限の立ち居振る舞いは身につくのですが、洋服の文化が浸透したせいで、それも失われています。
そもそも日本の文化では、長い間床に座ることが普通でした。椅子に座ることが一般化されたのは明治時代に入ってからと言われています。そのために、欧米人に比べて座り方に対する意識が低いと言わざるをえないでしょう。
というわけで、今週は「美しい座り方の基礎知識」をお送りします。電車のような長く続く椅子の場合は別ですが、椅子には基本的に左側から着席します。
これは中世の名残です。かつては剣を腰の左側につけていたため、(剣は右手で扱います)右側から座ることが困難だったからです。また、座る際には椅子を振り返りません。余計な動作は優雅さに欠けるからです。
坐面を見ずに座ることは、慣れるまではかなり怖いものです。そこでちょっとしたコツをお教えしましょう。左側から椅子の前に入り、足を揃えるときにふくらはぎかひざの裏で 椅子の位置を確認してしまうのです。そうすれば恐怖感を感じることなく、スマートに着席することが可能です。
女性は、座ってからお尻を撫でるようにスカートを直してはいけません。脇をつまんで生地を引っ張るか、座る直前にひざ裏から手の甲でなでるようにして収めます。座った姿勢は、椅子の重心と自分の身体の中心線を垂直に合わせます。
背筋を立てようと背もたれから離れすぎたり、腰が反り返ったりするのは逆効果です。立っているときと同様に、胸を張り、首を長く見せるとよいでしょう。
座っている間、女性は決してひざを開いてはいけません。足をずらして多少斜めに構えることで女性らしさを演出することができます。その際、足首の向きには注意しましょう。流れに沿った方向に向けることで、足をより長く見せることが可能です。男性が椅子に座るときは、ひざの間にこぶしがはいるくらいの隙間を開けてかまいません。
ひねりが入ると女性らしく見えてしまうので、足のポジションはストレートを心がけましょう。手は腿の上に重ねるのが丁寧ですが、男性は軽く握ってひざの上に置くほうが自然です。
立ち上がった後は、自分で机の下に戻すと非常にスマートです。(座る際に椅子を引いてもらったときは、戻すのも任せてかまいません)
公共の場でこれができないと人格を疑われてもしかたありません。



