プロアナウンサーの声のウォーミングアップ
プロアナウンサーの声のウォーミングアップ方法についてお話しましょう。
まず、起きてから最低3時間以上は経たないと頭が働かないので、オーディションや本番前は早起きすることから始めます。
そして、私は口の体操のためにガムを噛んだり、とっさに声が出なくならないように、のど飴をなめたりします。
また、出来るだけ色々な人としゃべって、リラックスをすると共に、声を出すようにしておいた方がいいですね。 そして本番前はハミングして体に声を響かせ、定番の滑舌練習「アエイウエオアオ、カケキクケコカコ…」を腹式呼吸で早口で行います。
(劇場版アニメーション「時をかける少女」収録の時は、色々体を動かして緊張を和らげる役者さんもいらっしゃいましたよ。)
普段はよく声が出ているのに、本番になると急に声が出なくなったり、ガラガラしたりすることがあります。その時のためにも、事前に十分なウォーミングアップが必要です。
(あっ、あと骨格を矯正するための、骨盤矯正ベルトをします☆)
また、私は本番前に緊張するタイプなので、心を落ち着かせるためコーヒーをよく飲みます。コーヒーの香りを嗅ぐだけでも、情緒を司どる右脳の血流量を増やし脳の働きを活発にするそうです。(ただ、カフェインは利尿作用もありますので取り過ぎはご用心。)
人前で話す時に緊張するという方は、「本番前はこれをすると落ち着く」というのを何か決めておくといいですね。“肩の上げ下げをする”等、何でもいいのですが、
このテクニックを“アンカーリング※”といいます。
(※船のいかり:アンカーを下ろすように、心の中にイメージを定めること。)
そして、いざ本番! 番組の最初は、(慣れていても)緊張しやすいので、こまめに水分を飲んだりして緊張を緩和すると共に、のどを湿らせて声を滑らかにします。 あとは、生放送のテンションにまかせて番組を進行します。
オーディションや番組の反省は、終わった直後にします。その場のテンションを持ってきてるから、的確な判断を出来ます。
…と、私の場合はこんな感じです。よかったら皆さんもご自分の仕事にご参考下さい!



