コラム

魅力開発コンサルタント 櫻井秀樹のコラム

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魅力的な人ってどんな人?

[目次]
1. 「魅力」の定義
2. マナーの意味を考えよう
3. 観察力のススメ

1. 「魅力」の定義

「魅力」ってなんでしょうね?

大辞泉によれば、 「人の心をひきつけて夢中にさせる力」 だそうです。

大辞林では 、 「人の心をこころよく引きつける力」 となっています。
こころよくという部分が素敵です。

どちらにしても「惹きつける」ことが日本語における「魅力」の定義なのですね。

では英語ではどうなっているでしょうか?

こちらには“charm”と“appeal”の2種類があります。
“charm”は「惹きつける力」、“appeal”は「心に訴えかける力」です。

面白いと思いませんか?奥ゆかしさを良しとする日本人と、個性や自己主張を大切にする欧米諸国の意識の差が表れていると思います。

さて、私は演劇経験者として、「魅力」という言葉を次のように定義しています。

「内なる自分を活性化させ、外部へと発信する力」

“charm”と“appeal”のいいとこ取りです。
それでは、なぜ発信(appeal)が必要なのでしょうか?

そこに「感動」が生まれるからなのです。

“charm”だけを意識していると、周囲の反応に触れる機会は少ないと言えます。
“appeal”することで心の交流が生まれ、周囲に感動が溢れ、それが自分自身の感動へとつながっていくのです。

社会に認知され、所属・尊厳の欲求(マズローの欲求階層説参照)が満たされることで、さらに周囲に対する働きかけの動機付けになるのです。

この正のスパイラルこそが、魅力的な人間を生み出しているというわけですね。
2. マナーの意味を考えよう

さて、それでは具体的にどのような「発信」をすれば魅力的でいられるのでしょうか?

・目標に向かって懸命に走る
・大金を稼ぐ
・エステで美を磨く

こういった行動を取れば魅力的でしょうか?

たとえ目標を持って一生懸命であっても、家族や友人・仲間をかえりみない。
たとえ大金を稼いでも、感謝の気持ちを持たず、還元を考えない。
たとえ美しくなっても、身体的・先天的に容姿に恵まれない人を蔑む。

こんな人は全く魅力的ではありません。
尊敬される人格となるためには、周囲に対する感謝・敬意を持って接することがとても大切です。このための道標となるのが「マナー」なのです。

「マナー」とは礼儀作法という意味と共に、態度とも訳されます。
つまりあなたの人格そのものを表していると言えるのです。

あなたの「マナー」は周囲に感動を生んでいますか?
それともひんしゅくを買っていますか?

3. 観察力のススメ

それでは正しい「マナー」を身につけるために、あなたはどのような行動を選択しますか?

・マナー本を買う
・マナースクールに通う
・インターネットでマナーというキーワードを検索しまくる

こういったところが一般的でしょうか?
もちろん知識を得ることはたいへん重要です。知らないことは実践できません。

しかし、本当に大切なのは「気付くこと」ではないでしょうか?

「こうすれば喜んでもらえるのではないか?」
「この行動は不快感を与えるかもしれない。」

このように考えて、気付くことができなければ、せっかくの知識が活躍する場は限られてしまうに違いありません。

まずは観察力をつけましょう。

自分の行動・思考の癖を振り返り、周囲の人たちの反応を細かく観察することで、本当に必要な行動が見えてくるはずです。

その結果に基づいて行動すれば、自然とマナーに則ったものになるのです。

うわべだけを追い求めるのではなく、「マナーの本質」に目を向ければ、あなたの行動はきっと魅力に満ち溢れたものとなるでしょう。

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